F-1に引き続き、本と久しぶりの展覧会日記です。
今日は恵比寿に降り立って恵比寿散歩して渋谷まで歩いて衝動買い。お金ってなんで限りがあるんだろ。
さすがに歩き疲れたな。
久しぶりなので気合入って長くなっちゃいましたので、覚悟して読んでくださいー笑
まずひとつめは。
『液晶絵画 STILL/EMOTION』 at 東京都写真美術館この展覧会は気になっていた作家さんの作品が結構出ていて行く前から楽しみしてました。
実際面白い展覧会でしたよ!私は好きだな。
以前、森美術館でTURNER PRIZE展と同時にやってた
『サスキア・オルドウォバース』見て以来
前よりもずっと映像作品が好きになった気がしてます。

全部はさすがに辛いので何点かpick upして感想書きます。
■やなぎみわ ≪Fortunetelling≫ fig.11
少女4人(二人は老女の仮面をつけている)がいる映像作品。
この画像みたいな映像が移された液晶画面が3つ並んでいて、それぞれのなかで人物が少しずつ違う動きをしている。前のテーブルでは少女がタロットカード?を引いていて魔女っぽいっていうか魔術的。
何かを暗示しているような不気味な作品でした。
■ジュリアン・オピー fig.07
ただ、単純にジュリアン・オピー好きです。Blurが好きだったのもあって、単純化された作品が好きです。
水戸芸術センターの展示行きたいんだよね。
オピーのアニメーション作品良かったです。ひとつ自分の手元に欲しい。。。笑
■サム・テイラー=ウッド fig.01
前々から、FallingとかCryingシリーズの写真が好きな作家。
古典的な要素が見えるのが好きです。
静物画のように置かれた果物・兎が時間の経過と共に姿を変えていく≪スティル・ライフ≫≪リトル・デス≫もミケランジェロの有名な彫刻を演じた≪ピエタ≫も、古典的な芸術作品の引用ではあるけど確かに今を生きるものの作品で、芸術における時間の流れを感じた。そういうのってなんかいいよね。
だから私は古典好きなんだけど。
■ドミニク・レイマン ≪Yo Lo Vi≫ fig.4
この作品には時間差で作品を鑑賞する自分も投影される「動く絵画」。
もともと映されているのはゴヤの≪異端審問裁判≫なんだけど、私もその目撃者になってるっていう
私にとっては夢のような作品。(Yo Lo Vi は「私はそれを見た」の意。)
私はいつもルネサンス期の優れた作品を目の前にすると描かれた場面の目撃者になれた気がする。
だからそういう作品が好きだし、今の時代においても人々に評価されるんだと思ってる。
だけど、この作品は本当に目撃者として画面の中に入り込んでしまってる!
面白いコンセプトだなーって思いました。楽しい気持ちになるね。笑
■ビル・ヴィオラ fig.05
大学在学中に森美術館で古典やってて興味はあったのに見にいかずに終わったビル・ヴィオラ。
今となって本当に悔やまれる。今回は1点だったし、もっと沢山作品見たいーってなった。
いや、本当に悔やまれる。そんな感じ。
■ブライアン・イーノ fig.10
今回1番楽しみにしていった作品。
先輩に借りた細野晴臣の『
観光』(以前紹介した)の中に環境音楽って言葉と共にこの名前が出てきて、
それからずっと気になっていた人。ウィンドウズ立ち上げた時の音はこの人が作ったらしい。
映像作品にはもちろん音楽もついていて、とても気持ちがよかった。
水の中で揺れる女性とゆるやかに変化するマンハッタンの空と音楽とがとても気持ちよかった。
どんな音だったかなんて記憶に残りはしないけれど、心地よさだけが残る感じ。
ゆらゆら ゆらゆら。
ブライアン・イーノはこの作品を「視聴者はまるで絵画のように鑑賞し遠ざかる」ことを想定したらしいけど
私はたぶん1時間くらいそこでただよいながら楽しんでいました。1番のお気に入り。
大満足の展覧会でした。
だけど、なんでこんなタイトルつけるんだろう。
『液晶絵画』はないよね・・・どうしても「もっとなんとかなったんじゃないか」とか思っちゃいます。
写美には面識のある学芸員の方がいるからもし会えたら聞いてみようかと思ったけど、会えなかった。
どう思いますか、このタイトル?
で、NADiFF a/p/a/r/t へ。
特に明記することはなかったり。
art bookがいっぱいでお買い物したくなったけど我慢我慢。
渋谷まで歩きました。運動不足解消がてら。

『都市のディオラマ』 at トーキョーワンダーサイト渋谷トーキョーワンダーサイトは初めて入った!
レジデンス。学生の時は美術館くらいしか行かなかったからレジデンスなんてのは知らなかった。
アートレジデンスって面白いシステムだよね。
そんなわけで、若手作家さんたちの作品が展示されてました。

この作品は鈴木ヒラクさんという方の作品で一度お会いしたことがある方だったり。
イベントでライブ・ペインティングしているところを見たんだけど、なんかちょっと宇宙人みたいだと思った。
見た目が、とかじゃなくて作品の書き方が。
宇宙人の言語とかを紙の上に書いているんじゃないかと思ってしまうような不思議なものを書く人。
あのインスピレーションはどこから得ているのか気になる。宇宙からかな?
あ、本人は見た目は完全に人間っていうか日本人です。
MEN IN BLACKみたいな世界がこの世にあるならきっと宇宙人だと思うけど。笑
とにかく久々の芸術鑑賞散歩(笑)は大満足だったってことです。
やっぱり作品を見るって事は楽しいことだね。改めてそう思ったよ。
長い日記、最後までお付き合いいただいた方、ありがとうございました。